ナンバーワンホステスになるために必要なこと【まとめ】

ナンバーワンホステスになるために必要なこと【まとめ】

ナンバーワンホステスになるために必要なこと① 体型維持に気をつかう

ナンバーワンホステスになるためには、やはり体型維持が重要になります。
高級クラブの場合、お客様は一晩で数万~数十万円の高額な料金を支払うため、その金額に見合った店内の質やホステスのクオリティーが問われるのは当然です。
「このホステスのために、10万円のボトルを入れようか」と思ってもらえるだけの価値を提供しなければならないので、安っぽいドレスを着用したり、ネイルや髪がボロボロではだめ。

もちろんブクブク太ったホステスに大事なお金を使ってくれるはずはありません。
プロ意識の高いホステスは、自己管理と自己投資が徹底しています。
「ちょっと太ったな」と思ったら食事の量をコントロールしたりジムで運動するなど、人気ホステスは見えないところで努力しています。

② お客様とマメに連絡を取る

人気のあるホステスはお客様とマメに連絡をとっています。
LINEやメールで「おはようございます」や「おやすみなさい」の挨拶や、「今日は大阪出張ですね。
気をつけて行ってらっしゃい」など、その顧客にしかわからない内容のメッセージを送ると受けとった方も嬉しくなりますよね。

マメに連絡を取るためには、お客様が仕事や活動をしている午前中が最適です。
ホステスは帰宅後午後まで爆睡するのではなく、午前中に起きて顧客に次々とメッセージを送り熱心に営業活動をしています。
クリスマスや誕生日などのイベント前にもメッセージを送りますが、普段からまったく連絡をよこさないホステスがいきなり「明日はイベントがあるから来てね」なんて営業感丸出しのメールを送っても、削除されるのがオチです。

普段からどのようなお付き合いをしているかで、イベント時のお客様の行動も変わってきます。
ホステスは人間と人間とのお付き合いで成立する商売です。
その基本は普段からのコミュニケーションなので、「連絡を取るのが面倒くさい」と思う方はそもそもホステスの仕事に向いていません。

また連絡を取るにしても、お客様がお仕事中に電話するような気の利かないホステスでは、「空気が読めない・自分勝手」と嫌われます。
お客様の生活リズムを把握して、仕事の休憩時間や通勤時間など、邪魔にならない時間帯に連絡を取るのがマナーです。

③ 常にお客様への感謝を忘れないようにする

ホステスに支払われる報酬の原資は、お客様から頂く料金です。
売れっ子ホステスになると「売れて当然」と思いあがり、お客様に上から目線で命令したり、感謝しなくなる方もいます。
「自分には人気がある」と思うと勘違いしてしまうのです。

本当に人気のあるホステスは物腰が柔らかく上品で、笑顔を絶やさずに人より一歩引いた立場で接客しています。
高級クラブの主役は美しいホステスではなくお客様。
そう考えると自然と感謝の気持ちがわいてきます。

お客様が来店してくださったあとに「ありがとうございます」のメッセージを送るのはもちろんですが、心から感謝していれば自然に立ち居振る舞いにもその気持ちは滲みでてきます。
口先だけ「いつも感謝してます」と言っても、顧客をバカにしていればその気持ちは相手に伝わるものです。

私が昔働いていた時はお世話になっていたお客様にお花を贈ったことがありますよ!
ちなみになんですけど、花を贈った相手は今の旦那さんです!

また店舗の黒服や同僚のホステスに対しても、悪口や無視、意地悪などはしないようにしましょう。
高級クラブはチームプレーで接客します。
店舗内で嫌われると不利な扱いを受けたり、大事な情報を教えてくれないなど、何かとマイナスです。

④ メモを取る癖をつける

お客様の情報を「顧客ノート」に書いて管理するのはもちろん、接客中に聞いておいたことは後で忘れずにメモしておきましょう。
例えば顧客A様の好みのお酒やおつまみ、お酒の濃さ、趣味やだいたいの仕事、家族構成など会話から引きだした情報はメモしておいて、後でノートにまとめると復習できます。
特定の顧客の情報や聞いておいたスケジュールを頭に入れておくと、「ところで山本様、先週のゴルフはどうでしたか?」など会話の取っ掛かりがつかめますし、話もしやすくなります。